家族でキャンプに出かけるなら、テント選びはとても重要。
でも「設営が難しそう…」「子どもがいると大変そう…」「高いテントはちょっと…」そんな悩み、ありませんか?
この記事では、テントの設営が簡単で、初心者でもスムーズに使えるファミリーキャンプ向けのテントを厳選。しかも、すべてお求めやすい価格帯からピックアップしました!
手軽に家族でキャンプを始めたい方に、ぴったりのテントをご紹介します。
目次
ファミリーキャンプでは「簡単設営」が必須!
設営の手間が少ないと家族の時間が増える
キャンプでの時間を充実させるには、設営の手間を最小限に抑えることが大切です。
なぜなら、テントの設営に時間がかかると、子どもとの遊びや食事準備といった本来の楽しみに割ける時間が減ってしまうからです。
例えば、ワンタッチテントであれば大人ひとりでも10分程度で設営が完了します。
これにより、子どもと自然を満喫する時間や、家族でのリラックスタイムをしっかり確保できます。
逆に、複雑な設営方法で一人では設営困難なテントでは初心者だと1時間以上かかることもあり、子どもも自分もグッタリして設営自体がストレスになることも。
設営の手間を減らせば、その分“家族との時間”を最大化できます。
キャンプの目的が「自然の中で家族と過ごすこと」なら、まずは設営のしやすさを重視しましょう。
初心者でも扱いやすいワンタッチ・ポップアップ型
初心者に一番におすすめするのは、ワンタッチ式やポップアップ式のテントです。
その理由は、複雑な手順がほとんど不要で、感覚的に設営できるため、キャンプに不慣れな方でも安心して使えるからです。
たとえば、Naturehikeの「Village 13」やFIELDOORの「ワンタッチテント200」などは、フレームを広げるだけで、ほんの10分程度で完成します。ポールの差し込みやペグ打ちに時間を取られることなく、短時間で快適な空間を作れるのが魅力です。
逆に、初心者がツールーム型のような本格的なファミリーテントを選んでしまうと、設営が難しく、時間がかかるうえに失敗する可能性もあります。
だからこそ、初めてのファミリーキャンプには「簡単に設営できてすぐ使える」テントを選ぶのが正解です。
キャンプをストレスなく楽しむためにも、最初のテントは“簡単に使えること”を最優先にしましょう。
ファミリーに最適なサイズ・構造を選ぼう
家族の人数+1人分を基準に考える
ファミリーキャンプ用テントは、「家族の人数+もう1人分」で快適に過ごせるサイズを基準に選びましょう。
その理由は、人数ぴったりのサイズだと荷物の置き場や就寝スペースに余裕がなく、快適さが損なわれてしまうからです。
例えば、家族4〜5人なら「5〜6人用」のテントが理想的です。
寝袋を並べても余裕があり、子どもが動き回ってもストレスを感じません。
また、雨が降ってきた場合でもインナーテントと前室をうまく使えば、荷物や靴、食材を外に置いたままにすることもなく置き場に困りません。
一方、人数ギリギリのテントを選んでしまうと、就寝中に窮屈さを感じたり、荷物が室内にあふれたりと、落ち着かない空間になってしまいます。
だからこそ、家族構成に「+1人分程度の余裕」を持ったサイズ感がベストです。
テントは「寝るだけの空間」ではなく「家族で過ごす時間を快適にする空間」だという意識で選びましょう。
前室があるとさらに快適
ファミリーキャンプでは、前室付きのテントを選ぶことで快適さが格段にアップします。
なぜなら、前室があることで靴や荷物を雨や夜露から守るだけでなく、ちょっとした調理や休憩スペースとしても活用できるからです。
例えば、コールマンの「タフドーム」シリーズやスノーピークの「エントリーパックTT」には広めの前室があり、子どもが寝た後に夫婦で静かにくつろいだり、朝の身支度を周囲の目を気にせずできたりします。
天候の変化にも強く、突然の雨でも荷物が濡れにくいという安心感があります。
逆に前室がないテントだと、荷物の置き場所が限られ、靴や調理道具が外にさらされやすく、整理整頓が難しくなる場面もあります。
だからこそ、ファミリーでの快適なキャンプには「前室あり」の構造が断然おすすめです。
ただ寝るだけでなく、暮らすように過ごせるテントが、家族の満足度を大きく高めてくれます。
もちろん価格も大事!お求めやすくて高コスパなテント5選
① Naturehike 『Village 13』
Naturehike Village 13は、コスパと機能性を両立したファミリーテントとして非常に優秀です。
Village13はワンタッチ構造で、初心者でも設営が簡単。
初めてでも15程度、慣れれば10分程度で設営できます。
内部は広々としており、大人2人と子ども2〜3人が余裕を持って過ごせるサイズ。
天井も高めで圧迫感がなく、通気性の高いメッシュ構造が夏場のキャンプにも最適です。
雨にも強い防水仕様で、天候に左右されず安心して使用できます。
この価格帯でここまでのスペックが揃っているテントは希少で、他メーカーの類似モデルと比べても頭ひとつ抜けています。
Naturehike Village 13は“はじめてのファミリーテント”として間違いない選択肢です。
コスパを重視しつつも、家族みんなが快適に過ごせる空間を手に入れたいなら、最初の一張りにぴったりです。
② Coleman タフドーム/3025
Coleman タフドームは、ファミリーキャンプに安心と快適をもたらす定番のテントです。
耐久性・居住性・設営のしやすさという3拍子が揃っており、長く使い続けられます。
このモデルは、テントの定番の形であるドーム型で初心者にもとても設営しやすいのが長所です。
ドーム型のテントは、初心者でも説明書を熟読しなくても感覚的に組み立てられるくらい設営しやすく、耐久性とブランドにも信頼感があります。
また、高耐水圧のフライシートと強風にも耐える強固なフレーム構造が特徴で、急な悪天候でも安心。
広めの室内空間と開放感のある天井高が合わさってテント内でも快適に過ごすことができます。
Coleman タフドームは“初めてのテントから、長く使いたい人”にぴったりな最初のテントに間違いなくピッタリな一張りです。
家族の成長に合わせて、長く愛用できるタフな相棒になるでしょう。
③ FIELDOOR ワンタッチテント
FIELDOOR ワンタッチテントは、手軽に始めたいキャンプ初心者に最適なエントリーモデルです。
その魅力は、おすすめしたテントの中でも群を抜くリーズナブルな価格と、ワンタッチ構造による圧倒的な設営の手軽さにあります。
このテントはまるで傘を広げるように設営が可能で、わずか数分で完成します。
ファミリーキャンプでは設営に時間がかかり、子どもが飽きてしまうことがよくありますが、FIELDOORならその心配も不要です。
サイズは少し小さめの家族4人用ですが、家族の人数によってはちょうどいいサイズとお手頃な価格でありながらも、UVカット加工や防水性能も備えているため、日差しの強い日や急な雨でも安心して使えます。
もちろん高級テントと比べると細部の作りに違いはありますが、最初の1張りとしては十分すぎるほどの性能を備えています。
FIELDOOR ワンタッチテントは、「安く・簡単に・家族でアウトドアを始めたい」方にピッタリの選択肢です。
まずはお試しでキャンプを始めてみたいご家庭におすすめできます。
④ Coleman タフスクリーン2ルームテント
Colemanタフスクリーン2ルームテントは、快適性と設営のしやすさを両立した本格派2ルームテントです。
Colemanタフスクリーン2ルームテントは、今回紹介するテントでは唯一の2ルームテントで、2ルームテントの中でも一番簡単に設営できるテントの一つに入ります。
その魅力は、やはり2ルームテントならではのリビングと寝室を分けた構造で、まるで“屋外にもう一つの家”ができたような快適さを体感できる点にあります。
設営は大きめのサイズながら、ポールの差し込み位置が色分けやアシストグリップが採用されており、初めてでも迷わず組み立て可能です。
初めて設営する場合では説明書を見ながら30分からゆっくり設営して1時間、慣れてくれば15分から20分程度で設営できる設計です。
フレームには軽量かつ強度の高いアルミ合金を採用し、強風下でもしっかりと安定します。
また、タフスクリーンルームの前室はフルクローズ・フルメッシュ対応で、雨の日でも安心してリビングスペースとして使えます。
寝室側も広く、ファミリー4〜5人がゆったり就寝可能。
Coleman タフスクリーン2ルームは「広さ・快適さ・設営の簡単さ」を求めるファミリーに最適な2ルームテントです。
初心者でも扱いやすく、長く使えるテントをお探しなら、間違いのない一張りです。
⑤ スノーピーク エントリーパックTT
スノーピーク エントリーパックTTは、「初めてでも間違いのない品質」を求める方にぴったりなセットです。
なぜなら、テントとタープがセットになっており、わざわざタープだけを買い足す必要がないからです。
テントはアーチフレーム型の「ヴォールト」、タープは「ヘキサタープ」とセットにしたエントリーモデルです。
このテントは、インナーテントが吊り下げ式なので、インナーテントを使わなければシェルターとしても使用することができます。
テントにも前室がありますが、タープがセットになっているので、テントの前室とタープをリビング・テント内を寝室として完全に分けて使える構成が魅力。
設営ガイドも分かりやすく、初心者でも30分程度でしっかりした空間を作ることができます。
耐風性・防水性も高く、急な天候の変化にも強いので、小さなお子さんがいても安心です。
つまり、スノーピーク エントリーパックTTは「最初からいいものを選びたい」ファミリーにぴったりのテントです。
しかも今は以前より値下げしていてお買い得感バツグン。
見た目・性能・安心感、すべてを手に入れたい方に最適な一張りです。
Q&A
Q1. テントの設営が簡単なものは、初心者でも本当に使えますか?
A1. はい、最近の「ワンタッチテント」や「ポップアップテント」は初心者でも感覚的に使える構造になっており、説明書を見なくても設営できるほど簡単です。
ファミリーキャンプでは設営の時短が大きなメリットになるため、初めての方ほど“簡単設営”モデルを選ぶのがおすすめです。
Q2. ファミリーキャンプ向けのテントを選ぶときの基準はありますか?
A2. 大人2人+子ども2〜3人で快適に過ごせる「5〜6人用サイズ」が目安です。
また、前室の有無・通気性・防水性能なども重視しましょう。小さな子どもがいる場合は、天井が高く動きやすい構造のテントが快適です。家族の人数+1人で考えるとより快適に過ごすことができます。
Q3. お求めやすい価格のテントでも安全に使えますか?
A3. はい、有名ブランドのエントリーモデルなら、1〜2万円台でも十分に安全性・耐久性のあるテントが多数あります。
NaturehikeやFIELDOORなどは、コスパが高くキャンプ初心者にも人気のメーカーです。
Q4. ワンタッチテントは風や雨に弱いって聞きますが大丈夫?
A4. 確かに一部の格安モデルでは耐風性が不十分なこともありますが、しっかりした設計のものを選べば問題ありません。
例えばNaturehikeやDODのように、簡単設営と耐久性の両方を考慮したモデルなら安心して使えます。
Q5. 最初に買うテントは安いもので十分ですか?
A5. 最初は「設営のしやすさ」と「家族で使える広さ」があれば十分です。
高価なモデルよりも、お求めやすい価格のテントでまずキャンプに慣れ、後からステップアップしていくのがおすすめです。
まとめ
家族みんなで楽しむキャンプを成功させるためには、テント選びがとても重要です。
とくに初心者の方には、テントの設営が簡単で、誰でも扱いやすい構造のモデルがおすすめです。
この記事で紹介したテントは、どれもファミリーキャンプ向けのテントとして定評があり、広さ・快適性・安全性をしっかり備えています。
それでいて、お求めやすい価格で手に入るものばかり。最初の一張りに迷ったら、ぜひこの記事の中から選んでみてください。
まずは“無理なく楽しく”始めることが、キャンプを長く続けるコツです。テントの設営が簡単だと、家族との時間も増え、笑顔ももっと増えていくはず。
あなたとご家族のアウトドアデビューが、素敵な思い出でいっぱいになりますように。次は実際のテントをチェックして、お気に入りの一張りを見つけましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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