
私は、焚き火台にユニフレームのファイアグリルを使っています。
この焚き火台は、万能な焚き火台でファミリーキャンプにもってこいな名作です!!

この記事では、ファミリーキャンプでファイアグリルをおすすめする理由を解説します。
- 炭火・焚き火・ダッチオーブンも使える万能性
- 日本メーカーならではの高品質、軽くて丈夫なのにお買い得な値段
- 初心者でも扱いやすい設計
- 魅力的で高規格なオプション品が豊富
目次
おすすめする理由4選
炭火・焚き火・ダッチオーブンも使える万能な焚き火台
私は、炭火でも使いやすい焚き火台を探していました。
そんなときに出会ったのがユニフレームのファイアグリルです。
ファイアグリルは、焚き火台から網までの高さが炭火で調理するのにちょうどいい高さになっています。
網を乗せれば、BBQ用のコンロとしてバッチリです。
網を外せば、そのまますぐに焚き火台として使用できます。
BBQを終えて燃えた炭が残ったファイヤグリルに薪を焚べればすぐに焚き火を楽しむことができます。
重たいダッチオーブンも乗せることが十分可能です。
また、耐荷重が約20kgもあるヘビーロストル(オプション品)を使用すれば、網の高さでもダッチオーブンを使用することができます。

日本メーカーで高品質なのにお求めやすい値段
ユニフレームは、日本の燕三条に拠点を置くアウトドアメーカーで、その品質の良さから多くのキャンパーに愛されています。
その中でも、高品質なのに一万円以下で購入できるファイアグリルは、ロングセラー商品として支持されています。
項目 | スペック |
---|---|
使用サイズ | 約43×43×33cm(網までの高さ) |
収納サイズ | 約37.5×37.5×7cm(厚さ) |
重量 | 約2.7kg |
耐荷重 | 約20kg(ダッチオーブン可) |
材質(炉・ロストル) | ステンレス鋼 |
材質(スタンド) | 鉄・クロームメッキ |
初心者でも扱いやすい設計
ファイアグリルは、収納時はコンパクトに折り畳めるので持ち運びもラク。

重さも約2.7kgと重たくないので力のない女性でも扱いやすいです。
重量がなくてもしっかりと安定した作りなので、強い風が吹いても焚き火台が倒れてしまうことはありません。
ファイアグリルは、上部に乗せた網の四隅に三角形のスペースができます。
ここから炭を追加することができるので火力の調整がしやすい。

炉の底部には、ロストル(底板)を入れるので空気が入る空間が保たれて燃焼効率アップ。
また、炉の四隅に隙間があるため、隙間から空気を取り入れてよく燃焼します。

これまで使っていて、「全然、火が燃えないなー」なんて思ったことがありません。
魅力的で高規格なオプション品が豊富
ファイアグリルにはオプション品が多数出品されており、どれも役に立つものばかりです。
付属品のロストルや焼き網も販売されており、壊れたり失くしたりしても購入することができますが、どれも丈夫で交換する機会ほとんどないと思います。
おすすめのオプション品
まず、おすすめするのがFGハンガーです。
ファイアグリルの脚部に差し込むだけで長さ約55cmのトングやリフターをかけておくことができます。
収納時もファイアグリルの炉に収めることができるので撤収も簡単。
次におすすめするのが、FGポットハンガーです。

ダッチオーブン等の重たいものでも吊るしておくことができます。
薪の上などにダッチオーブンを直接置くと火力調整が少し面倒ですが、これがあると安定して焚き火調理を楽しむことができます。
最後におすすめするのが、ヘビーロストルです。
もちろん名前通りロストルとして使うこともできます。
ですが、一番の使い道としては、ダッチオーブン等の重たいものを乗せるために使用する場合に効果を発揮してくれます。

使ってみた感想
私が使うときは、まずBBQをするのに炭を使用します。
ファイアグリルの上に網を置いて、炭火で食材を調理します。
BBQを終えると、次に焚き火を楽しむために網を外します。
炭火の残りがあるので火が付いた炭の上に薪を置くだけですぐに薪にも火がつきます。
この方法だと簡単に焚き火を楽しむことができます。
オプション品でファイアグリル収納ケースが販売されていますが、個人的には必ずこの収納ケースを使う必要はないと思っています。
私は、他社製品(アルペングループ)の収納ケースを代用していますが十分使い勝手にも満足しています。

これは余談だけど…。キャンプ場で焚き火台を使用するときは、あわせて地面を焚き火の熱から守ってくれる『焚き火シート』を活用しよう。
感じたデメリット
使用していて、大きなデメリットはありません。
どの焚き火台にも長所と短所があります。
ここでは、他の焚き火台と比べてあえてデメリットを紹介します。
炉が浅いので深めの焚き火台に比べて風で灰が飛ばされやすい
炉が浅いおかげで炭火が使いやすい反面、風の影響を受けやすいです。
もちろんその分空気が入るので燃焼効率がいいが、風で灰が飛ばされやすいといった特徴があります。
個人的には、灰が適度に飛ばされるので片付けるときに灰掃除がラクで良いとポジティブに考えてあまり気にしてはいません。
軽量の焚き火台に比べると重量感がある
焚き火台を購入するときに比較したのがピコグリル等の軽量な焚き火台です。
軽量設計の焚き火台と比べると持ち運びや収納性で劣ります。
しかしその分、頑丈さと大勢でBBQをしても使えるといったメリットがあります。
設営にほんの少しだけコツがいる
私の理解力がないだけかもしれませんが、初めて設営したときは説明書をよく読んでから設営しました。
Colemanのファイアーディスクなどの超シンプル設計で直感で設営できる焚き火台ではありません。
しかし、構造自体は単純です。
一度設営してしまえば、次の設営からは1分程で終わるシンプルな設計です。
〜 まとめ 〜
- 焚き火、BBQ、ダッチオーブ調理まで楽しめる万能性
- 高品質で長く使えるのに、1万円以下で購入できるコスパの良さ
- 初心者でも使いやすく、バツグンの安定感でファミリーキャンプで安心して使える
- 魅力的なオプション品が豊富
初心者からベテランキャンパーまで、ソロからファミリーキャンプまで。
十分な性能を持ち合わせた焚き火台です。
キャンプで〝ちゃんとした焚き火〟を楽しみたいならユニフレームのファイアグリルは間違いなくおすすめです。
ぜひチェックしてみてください。
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