
ファミリーキャンプ初心者がランタンを何個買えばええのか紹介するで!
ランタンはキャンプ場での唯一の明かりです。
キャンプ場でのランタンは、単に明かりを灯すだけではありません。
テント内外の安全性や雰囲気づくりにも非常に重要な役割を果たしています。
ここでは、ファミリーキャンプでは最低何個必要なのか。
ファミリーキャンプに適しているのは、何個なのかをお話します。
目次
最低でも3個は必要
ファミリーキャンプの場合、最低でもランタン3個以上は持って行った方がいいです。
設置場所 | 個数 |
---|---|
テント内(寝室、くつろぐ場所) | 1個 |
キッチン(料理を作る場所、共有スペース) | 1個 |
リビング(みんながくつろぐ場所・サイト全体) | 1個 |
でもこれは、あくまでこれは最低限のランタンを持っていく場合です。
夜のキャンプ場は、暗くてランタンの明かりを頼りに過ごすしかありません。
正直、3個ではワイルドな感じです。
焚き火がある場合はサイトの雰囲気としては問題ないかもしれませんが、サイト自体が暗くて夜安心して過ごすには少し心細いかもしれません。
サイトを照らすランタンとは別でトイレに行く際などの移動に使う懐中電灯やヘッドランプは持参しておいた方がいいでしょう。
できれば人数分欲しい
〝人数分のランタンを持っていく〟が簡単な目安になります。
人数分のランタンを持っていった上で使い分けをするといいです。
- 大型LEDランタンやガスランタン
リビング全体やテントの照明 - 小型LEDランタン
テーブル周りや手元を照らす - 小型LEDランタン
テント内、寝床、ちょっと暗い場所 - お気に入りのランタン(キャンドル・オイル)
テーブル周りなどに置いてリラックス
とりあえず、人数分のランタンがあれば明るさが足りず困ることはありません。
ランタンも小型のものばかり持っていくのではなく、大型の明るいメインランタンを1個持っていくだけでサイト自体の雰囲気も格段によくなりますよ。
ランタンは、ルーメンと呼ばれる明るさを基準に選びます。
下記の図を参考にしてください。
4人家族の場合であれば、メインのランタンが1個、サブランタンや小型のランタンが3個あれば十分です。
あとは、お好みで好きなランタンを持っていきましょう。
ランタンの種類 | ルーメンの目安 | 使用場所・用途 | 特徴・ポイント |
---|---|---|---|
メインランタン | 400〜1000lm | リビングスペースタープ下2ルームの前室 | 広範囲を明るく照らす調光機能があると便利 |
サブランタン | 200〜400lm | テント内テーブル上 | 読書や食事にちょうどいい眩しすぎない光 |
小型ランタン/足元灯 | 50〜200lm | テントの足元子ども用トイレ移動 | コンパクトで軽量電池式やUSB充電が主流 |
ヘッドランプ/懐中電灯 | 100〜300lm | 夜の移動緊急時用 | 両手が空くタイプが便利1人1つ持つと安心 |
正直あればあるほどいい

いやいや、正直ランタンは何個あってもいいねん。
ランタン選びは沼です。
明るさ(ルーメン)・燃料の種類・耐久性・携帯性もメーカーごとに様々な種類が出ています。
何個あっても、また新しいものが欲しくなってしまいます。
キャンプスタイルにあったランタンを選ぶのが1番。
まだキャンプに家族でハマるかわからないし、〝高価なものはちょっと〟と思っている。
ファミリーキャンプで使わなくてもソロキャンプでも使えるものがいいと思っている。
そういった方向けに初心者さん向けのキャンプ始めたてから上級者になってもずっと使い続けられるランタンを紹介します。
ファミリーキャンプ初心者向けランタン
メインランタン(明るいランタン)1個持っておくといい
ジェントス LEDランタン EX−300H
- 安心の国内有名メーカー
- USBで充電・給電が可能(単1電池でも使える)
- 最大1300ルーメン、カラー調節可能、明るさが調節可能
- 点灯時間最大270時間(弱)・最大光量でも6時間
- サイズは大きめ
ルーメナーランタン LUMENA2
- グッドデザイン賞を受賞したステイリッシュなランタン
- USBで充電・給電が可能
- 最大3000ルーメン、カラー調節可能
- 点灯時間最大120時間
- サイズはコンパクトで持ち運びしやすい
- ハンドルの角度が180度まで調整できるから吊るした状態で光の向きが選べる
WAQ LED LANTERN2
- グッドデザイン賞を受賞したステイリッシュなランタン
- USBで充電・給電が可能
- 最大1650ルーメン、カラー調節可能
- 点灯時間最大60時間、最大光量でも8.5時間
- サイズはコンパクトで持ち運びしやすい
- 急速充電対応でモバイルバッテリーとして使用すればiphoneを2.5回充電可能
小型のランタン(中間体のランタン)何個あってもいい
ゴールゼロ ライトハウスマイクロチャージ
- ランタン界の名品
- USBで充電・給電が可能
- 最大135ルーメン、調光可能
- 点灯時間最大170時間、最大光量でも7時間
- 重さたったの68gでサイズは手のひらサイズでコンパクト
- 懐中電灯としても使えて懐中電灯を別で持っていく必要がない
5050WORKSHOP MINIMALight
- USBで充電・給電が可能
- 最大300ルーメン、カラーが選べる
- モードが〝ランタン〟か〝スポットライト〟または“両方”で選べる
- 点灯時間最大90時間
- 重量145g、サイズもコンパクト
- 付属品のリモコンを購入すればリモコンで操作可能
キャリー・ザ・サン
- ソーラー充電(充電は太陽に当てるだけ)
- 最大100ルーメン、明るさが強・中・弱で選べる
- 点灯時間:強/10時間、中/42時間、弱/72時間
- 直射日光で7〜9時間で充電
- 畳むと1.2cmに収納、重量86gでコンパクト
ムード重視のランタン(明るさ控えめ)何個あってもいい
ソノ Hinoto(ひのと)
- ガスランタン(ライターガスをはじめCB缶、OD缶からも充填可能)
- 明るさが調整可能
- 重量237g、コンパクトなサイズ
UCO キャンドルランタン
- キャンドルランタン
- ガラス製のホヤを本体へスライドさせることでコンパクトに収納
- 重量180g、アルミボディで落ち運び便利な軽量モデル
まとめ
ファミリーキャンプで必要なランタンについて解説しました。
ファミリーキャンプで必要なランタンは3個以上ですが、正直3個だと心細いかも!

充電足りてなくて、途中で切れたら暗いでー!
ランタンは、できることなら
- 人数分持って行く
- メインランタンとサブランタンで使い分ける
ことでキャンプ場での過ごし方が断然違ってきます。
あとは、自分の好みで好きなランタンを選んでテンションを上げてキャンプに行きましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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