
キャンプに行く前に知っておくべきマナーを紹介したいと思います。
みんなが気持ちよくキャンプ場で過ごすために知っておくべきことを紹介します。
どんな場所にもマナーがあるように、キャンプ場にはキャンプ場のマナーがあります。
ここではファミリーキャンプで知っておくべきマナーを紹介します。
キャンプ場のマナーと言っても、日常生活を普通に過ごされている方が特に心配することはありません。
みんながマナーを守れば最初から最後まで最高のキャンプになること間違いありません。
火の取り扱い方法には注意
風が強い日や雨が降ってテントの中に籠もるときもありますので、火の取り扱いには注意しましょう。
また、焚き火をされる場合、直火(地面でそのまま焚き火をすること)禁止のキャンプ場がほとんどです。
焚き火台の下に焚き火シートを敷くことが決まりになっているキャンプ場もあります。
焚き火シートは、焚き火から出る熱や灰のダメージから地面(芝生等)を守るために敷くものです。
焚き火シートを敷いている方が後片付けもラクになりますので敷かない手はないと思います。
余談ですが、中には野営場など直火で焚き火を楽しめる所もありますが、野営場はファミリーキャンプ向けではありませんので行くことがないと思います。
クワイエットタイムがある
クワイエットタイムとは、みんなが休んでいる時間は静かに過ごそうねという時間です。
クワイエットタイムはキャンプ場に寄って異なります。
夜22:00 〜 朝7:00 くらいの時間帯を設定しているキャンプ場が多いのではないでしょうか。
この時間は、
- スピーカーで音楽を流さない
- 他サイトに聞こえるくらいの声量では会話しない
- 車のドアの開けしめはできるだけ控える
などの配慮をしましょうねという時間です。
静かな夜のキャンプ場では意外と車のドアの開けしめの音はキャンプ場では大きく響きますよ。
人様のサイトに無断侵入しない
区画サイトでは、ロープが貼られるなどして自分のサイトが一目でわかるようになっています。
自分のサイトは自分の土地、他人のサイトは他人の土地です。
当たり前ですが、
人様の土地(サイト)に無断で侵入してはいけません。
しかし、子どもが勝手に隣のサイトに侵入してしまうことは意識していてもあることです。
その対処方法としては、サイトに着いたときに隣のサイトの人に「こんにちは」、「子どもたちがいるので少し騒がしいかもしれませんが…」など事前にコミュニケーションを取っておくことです。
「知らない人との会話は難しいよ」という方であれば、軽く挨拶しておくだけでも人間の心理としては少々のことでは許してしまうという方が多いと思います。
挨拶があればお互いにどんな人が隣にいるのかがわかるのでいいことしかありません。
ゴミはゴミ箱へ
キャンプ場によってはゴミを捨てて帰れるところもあります。
キャンプ場によって分別方法やゴミ捨てのルール(ゴミ捨ての場所や捨てられる時間)が違うのでキャンプ場の決まりに沿ってゴミ捨てを行いましょう。
キャンプ場から専用のゴミ袋を購入してゴミを捨てるところもあります。
チェックインする際に、管理人さんから説明があるかパンフレットをもらえますので要確認です。
特に覚えておきたいことは、炭は自然のものからできていても自然には還らないことです。
炭は、木でできているから燃えカスをその辺りに捨て置くことなく、灰捨て場にきちんと持っていって捨てるようにしましょう。
燃え残った炭は火が点きやすいので、火消し壺に入れて持ち帰って次回のキャンプに使用してもいいと思います。
こういったものがあると燃え残った炭があっても次回使用することができるので便利ですし、コスト面でも助かります。
共用部分は綺麗に
当たり前のことが続きますが、共用部分はみんなが使用するところですので、できるだけ綺麗に使うようにしましょう。
炊事場に食べかすや生ゴミなどを放置しておいたままにしておくことはやめましょう。
また、キャンプ場によっては家庭用洗剤が使用できないところが多く存在します。
自然の中にあるので浄水設備が整っていないキャンプ場があり、家庭用洗剤では周辺の川や土壌の環境を破壊する可能性があるからです。
キャンプ場では自然に優しい植物由来の洗剤を使用するようにしましょう。
まとめ
これまでお話したとおり、キャンプ場で気をつけていただきたいマナー5選をお伝えしました。
- 火の取り扱い方法には注意すること
- クワイエットタイムがあること
- 他サイトに無断侵入しないこと
- ゴミの処理方法を守ること
- 共用部分は綺麗に使用すること
以上になります。
社会で普通に生活されている方に向けてあえて伝える必要もないこともありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント