
区画サイトをおすすめされたんだけど、区画サイトってなに?

自分たち専用に区画割りされているキャンプサイトのことやで。
キャンプサイトには、主に
- 区画サイト
- フリーサイト
があるねん。
区画サイトは、
あらかじめキャンプ場の管理人が決まった区画を自分たち用に取っておいているサイト
のことです。
キャンプ場に着いてから場所取りをする必要もなく、自分でテントのサイズにあった場所を探す必要もないので初心者キャンパーにとって「どこにテントを張ればいいの?」といった余計な心配をしないで済みます。
区画サイトをフリーサイトと比較して、おすすめする理由を紹介します。
サイトの種類を理解すれば、今後のサイト選びもうまくいくこと間違いなしです。
自信を持ってキャンプ場を選ぶことができるようになります。
目次
キャンプ場のサイトの種類とは?
サイトとは、テントやタープを張ったりする自分の拠点となる場所を指すキャンプ用語です。
主な3種類のサイトをおさえよう
- 区画サイト
- フリーサイト
- 電源サイト
区画サイトとフリーサイトの違い
サイト種類 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
区画サイト | 区切られていて専用スペースがある | ファミリー、初心者、万人受け |
フリーサイト | 自由に場所を選べる | ソロ、中級者、ベテラン |
電源サイト | AC電源が使える、主に区画サイト | 冬キャンプ、子連れ |
区画サイト(AC電源サイトがあるキャンプ場もある)
区画サイトは、自分たち専用に区画分けされたサイトです。
車も横付けできるところが多く、荷物の積み下ろしや撤収作業も楽に行えます。
事前に場所取りをする必要もないので、チェックインの時間になったらいつでも入場可能。
区画の広さはキャンプ場によってことなりますが、8m✕8mや10m✕10mが基本となります。
持って行くテントやタープの大きさを確認して、事前に頭の中でシュミレーションしてみると、キャンプ場に着いてからスムーズに設営できます。

キャンプ場によっては、AC電源の付いた区画サイトがあるキャンプ場もあります。
初心者は、電源付きのサイトが一番便利なので快適に過ごせます。
基本的には、家庭用のコンセントと同様の電力が使用できるので、スマホの充電もでき、電気ポット等も使用することができます。
これまで電源サイトで一番よかったと思ったのは、冬場の寒い時期に電気カーペットや電気毛布、電気ヒーターを使用できるという点です。

おこもりキャンプに電源があれば最強です!
フリーサイト
フリーサイトは指定された場所であれば、どこでも好きな場所にテントを設営することができ、自由なキャンプを楽しむことができます。
車を横付けできるかは、そのキャンプ場に次第で変わってきます。
車を横付けできないキャンプ場では、荷物を搬入するための台車を貸し出してくれているところがあります。
基本的に場所取りは、早いもの勝ちです。
眺めのいい場所、木陰、管理棟やトイレにアクセスの良い場所は人気です。
だから、早い時間にチェックインして自分たちが設営したい場所を確保する人も多いです。
いくら自分が設営したい場所でも、ほかのキャンパーさんが設営している場所の近くに設営するのはマナー違反になること。
相手に近すぎるとこちらも気を使うので、適度な距離感を保つようにするといいです。
フリーサイトの電源サイトは基本的にはないものと考えていてください。
自分で設営場所を選べる自由度がある反面、どこにテントを設営すればいいのかを自分で判断する必要がああります。

最後に電源サイトの注意点
電源サイトは、一番快適に過ごせるサイトですが多少のデメリットもあります
1つ目は、普通の区画サイトの比べて料金が高い傾向があります。
2つ目は、延長コードを準備する必要があることが多いです。
もしも、ない場合はレンタルすることができますが、別途レンタル料金がかかります。
最後に3つ目としては電源サイトは、人気なので早めの予約が必要となってきます。
まとめ

初心者におすすめなのは、区画サイトです。
その理由は
- 場所取り不要で安心して設営できる
- 車を横付けできるので設営撤収がラク
- AC電源付きの区画サイトもある
といったメリットがあるからです。
ただでさえキャンプを始めたばかりは慣れていないことばかりで頭の中がいっぱいになってしまうものです。
設営場所の場所取りなど考えることが多いとそれだけで疲れてしまいます。
不安なことはできるだけ省くようにすると、キャンプライフを存分に楽しむことができ、家族のいい思い出になること間違いなしです。

そうだね。ラクできるところは肩の力を抜いて楽しもう!!
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