
キャンプに行きたい。
でも、キャンプ場を調べるとたくさんのキャンプ場が出てきて悩んじゃって…
どんな風に選べばいいのかわかりません。

確かに何を基準にして選べばいいのかは人それぞれ。
特にファミリーキャンプでキャンプ場を選ぶ際のポイントを解説するね。
ネットで検索するとたくさんのキャンプ場があってどのキャンプ場が自分たちにあうのかわかりません。
せっかくの大切なファミリーキャンプですし、失敗はしたくない。
キャンプ場を選ぶときにどこを意識してチェックしているのかをわかりやすく解説します。
キャンプ場を選ぶポイントは5つです。
この5つを知ってから検索すれば、家族で行きたいキャンプ場が決まって絶対に失敗しないキャンプ場が見るかるはずです。
目次
比較検討すべきキャンプ場選びの5つのポイント

キャンプの目的にあったキャンプ場をいくつかピックアップしよう。
ここはいいけど…、ここは残念ってことも。
この5つのポイントに優先順位をつけて比較検討しよう。
1.ロケーション
2.キャンプ場の設備
3.料金・利用条件・チェックイン(アウト)の時間
4.家からキャンプ場までのアクセス
5.周辺施設の有無

詳しく教えてください
1.キャンプ場のロケーションや自然環境
行きたいのは、海や川などの水辺? 原っぱ? 林間?
自然環境のロケーションは多種多彩です。
季節によっても雰囲気が変わります。
どんな自然が好きかを家族で話し合いましょう。
①高原
山間部など標高が高い場所にあるキャンプ場は、夏は涼しく過ごすことができます。
朝晩の寒暖差も大きいので防寒着の用意。
天候の変化に対応できるのに雨具の用意をしておくとバッチリです。
②海辺
近くに海があれば、海水浴などのアクティビティが楽しめます。
キャンプ場の近くでおいしい海鮮食材を手に入れるのもよし。
夏場は、熱中症対策・日焼けの対策をしておくといいでしょう。
ただ砂浜にテントを張るには、付属のペグでは強度が不十分。
事前に砂地用のペグを用意して行く必要があります。
③川辺
川で水遊びや釣りなどを楽しめるキャンプ場もあります。
川が近くにあると夏も心地よい風が吹いて涼しいです。
ゲリラ豪雨などで急な増水もあるので、しっかりと管理されたキャンプ場を選びましょう。
また、流れが急で遊泳禁止の場所もあるのでそこだけは注意。
④湖畔
海よりも波が穏やかで、静かに湖面を見ながら過ごすのは最高。
SUPや釣りなどのアクティビティを楽しめるところもあります。
湖からの風が強く吹くこともあるので、環境の変化には注意してください。
⑤林間
林間サイトは木々が強い日差しや強風・雨を和らげてくれます。
のんびりと森林浴を楽しむことができます。
乾燥した枯れ葉や小枝は、焚き火に利用することができる反面…
よく燃えやすいので、焚き火の飛び火には気をつけましょう。
2. キャンプ場の設備(トイレ・風呂・炊事場など)

キャンプのの設備をまずはチェックしよう。
参考にしてね。
- トイレは、水洗トイレか汲み取り式か。
- 入浴施設があるのか、シャワーのみがあるのか。
- 炊事場には給湯設備の有無。
- 売店の有無。レンタル品の有無。
- 電源サイトの有無。
◯トイレは水洗トイレか

わたし、汲み取り式のトイレにはちょっと抵抗が。。。

私の奥さんが一番重要視しているのがトイレです。
汲み取り式のトイレは、女性には少し抵抗があるかも。
◯入浴施設の有無
お風呂があると汗をかいても流せますし、冬は、冷えた身体をしっかりとあたためることができるので快適に眠ることができます。
子どもにも日焼け止めを塗ってあげていたりすると思いますので、個人的には、ファミリーキャンプではお風呂に入れるかどうかは結構重要視しています。
外の入浴施設に行くという手もありますが、どうしても時間がかかります。
◯炊事場に給湯設備があるか
炊事場に給湯設備があると冬の洗い物の快適さが全然違ってきます。
給湯設備がない冬キャンプでは、お湯を沸かして洗い物に使ったり、厚めのゴム手袋を使うことでカバーできます。
◯売店の有無・レンタル品の有無
売店があれば、足りなくなったものや忘れてしまったものを買い足すことができます。
また、レンタル品があるキャンプ場もあるのでキャンプ初心者は足りないものは借りて使ったりするもの一つの手段です。
◯電源サイトの有無
快適な環境のためには、電源サイトの有無の確認が需要!
電源があれば、真夏はモバイルクーラー、真冬は電気ヒーターやホットカーペットが使えます。
これでキャンプ場での快適性が全然変わってきます。
一方で、電源サイトは普通のサイトに比べてお値段が高いところが多いので、お財布と相談してみてください。
3. 価格 サイト料金+オプション費用もチェック
キャンプ場は、「ハイシーズン」「レジュラーシーズン」で価格変動したり、「サイト料金」+「人数」+「車の台数」だったりキャンプ場によって値段の決め方はさまざまで実際にキャンプに行く際の料金がわかりにくいところがあります。
ネットで予約できるところは、宿泊の確認画面まで進むと、サイト料金が表示されますのでここでチェックするといいでしょう。
電話で予約するキャンプ場は、事前に電話で聞いてみるのがいいと思います。

大事なのは、「安い=良い」ではありません。
内容に対するコスパを見極めましょう。
次に、チェックインとチェックアウトの時間も確認しましょう。
午前中からチェックインできるところもあれば、午後以降のチェックインのところもあります。前日の利用客の有無によるところもあります。
チェックインが遅いキャンプ場ではお昼ごはんを外で事前に済ませるなどの配慮が必要です。
逆にチェックアウトの時間は、事前に確認しておかないと撤収作業が間に合わないといった自体にもなりかねないので事前の確認はマストですよ。
4. アクセス 車での距離・道のり・混雑状況
ファミリーキャンプにとっては、自宅から近いキャンプ場が1番です。
キャンプ場に着いてからがテント設営したりと言うならば本番です。
自宅から車で2時間以内を目安にするといいです。
また、キャンプ場に向かう途中も旅行感覚で道の駅などに立ち寄ってその土地の食材を手に入れたりしながら、ゆっくりとキャンプ場まで行くのも楽しいです。

事前に距離や道のり。
土日の混雑具合をチェックしておきましょう。
5. 周辺施設
立ち寄りたい施設や道の駅やスーパーの有無をチェックしておきましょう。
当日の予定が大きく狂わないように事前に立ち寄るところはリサーチしておくのがベスト。

キャンプ場の近くの入浴施設や温泉があれば帰りに汗を流して帰れるよ。
観光してから変えるもの最高。
「優先順位」をつけて検討する

ここまでチェックするポイントを解説してきた。
でも、なかなか全て思い通りにいくキャンプ場を見つけるのは難しい。
キャンプの目的を明確にする
キャンプで「やりたいこと」を決めて、やりたいことを基準にキャンプ場を決めればいい。
・「子どもが遊べることが最優先」
・「焚き火ができるかが大事」
・「新しいテントとタープを張ってみたい」
・「観光でここに立ち寄りたいから高規格キャンプ場に泊まってみよう」
など、キャンプでなにをしたいかを考えよう。
最後は“体験者のレビュー”も参考に

キャンプ場の公式サイト+口コミを活用しよう。
キャンプ場の公式サイトを確認するのはもちろん、予約サイトの口コミを活用しよう。
私がよくしているのは、そのキャンプ場に行った人が書いたブログを見ること。
その人がファミリーキャンプをしてるのなら、親目線でキャンプ場を評価してくれているから非常に良い参考になります。
まとめ

キャンプ場選びに迷ったら、まずは「どんなキャンプをしたいか」を話し合ってみましょう。
目的を明確にすることで、自分たちにぴったりのキャンプ場が見つかりやすくなります。
選ぶときの比較ポイントは以下の5つ:
- ロケーション(自然環境)
- 設備の充実度(トイレ・お風呂・炊事場・電源など)
- サイトの合計料金
- アクセスのしやすさ
- 周辺施設の有無
この5つのポイントに優先順位をつけて比較検討することで、自分たちにとって本当に満足できるキャンプ場を選ぶことができます。
また、キャンプ場の雰囲気やリアルな使い心地は、実際に訪れた人のレビューやブログも参考にするのがオススメです。
でも、一番大事なのは無理なく安全に楽しめること。
家族みんなが楽しめるキャンプの第一歩は、キャンプ場選びから。
目的に合ったキャンプ場を見つけて、最高の思い出を作りましょう!
コメント