グランドシートってなに
グランドシートは、テントの下に敷くシートです。

なぜグランドシートと敷くのかというと、せっかく買った高価なテントを地面のデコボコや小石・小枝で傷つくことから守るためです。
テントを地面の上にそのまま設営すると地面と直接擦れて生地の痛みが早くなってしまいますし、土や泥でテントが汚れてしまいます。
雨が降ったときには、下からの雨水の浸水からテントを守ってもくれます。
撤収の地面からの湿気でテントが直接濡れることを防いでくれます。
結論
結論、グランドシートはあったほうがいいですし、テントを大事に使うなら必要です。
グランドシートを使うことに関してはメリットしかありません。
しかし、グランドシートは、テントを購入する際に別売りで販売してることも多いです。
正直、テントだけでも安くないお買い物なのに別売りのグランドシートまでいるんですか?とキャンプを始めたばかりの方からよく質問を受けます。
私は当然、毎回必要ですと答えますが、代用品を使っても大丈夫です。
そのテント専用のグランドシートを購入すると、そのテントにあった大きさのグランドシートが手に入ります。
「そらそうやろ」という声が聞こえてきそうですが、実はこれ非常に需要なことなんです。
グランドシートがもし大きめだと、テントの下からグランドシートがはみ出た形になってしまいます。
そうすると雨が降った際に、大きめのグランドシートの上に水が溜まってしまいテントが最悪の場合水没します。
ですので、もしそのテント専用ではないグランドシートを購入される場合は、テントよりも少し小さいグランドシートを購入されるといいと思います。
専用のグランドシートも地面に敷いて、その上にテントを立てみると少し小さいサイズ感になっていることがわかるでしょう。
もし、ちょうどいいサイズがないという方には大きめのもの買ってはみ出る部分を折って使うといいと思います。
おすすめの代用品
グランドシートが絶対にあったほうがいいですが、代わりのものでも代用品として十分に使うことができます。
それは、ブルーシートです
ブルーシートはキャンプで非常に役に立つものですし、非常に安価ですしホームセンター等に行けば手軽に手に入れることができます。
ホームセンターで売られている通常のブルーシートでも十分にグランドシートの代用として使用することはできますが見た目がちょっとと思う方もおられると思います。
そんなときは、ユタカメイクから発売されているODグリーンシートがおすすめです。


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本来は、上記のように農業機械の上に被せたりして中の物を雨風から守るためのものですが、これが丈夫でしかも色合いがグリーンをいうことでキャンプで使用しても雰囲気を害することはありません。
このODシートは、タープとしても使用できますし、キャンプ場に着いて車から荷物を下ろすときにこのODシートを広げてその上に荷物を置いておくこともできます。
一つを変えば二役三役としてくれますし、高価なものでもないのでガシガシ使うことができます。
まとめ
今回は、グランドシートが必要であることとその代用品について話しました。
私の場合ですが、別売りのグランドシートを買っていますが、その下に先ほどおすすめしたODシートを敷くことも多々あります。
敷く順番は、
『地面 → ODシート → グランドシート → テント』
の順です。
特にテントを設営する場所が土の場合は、地面からの湿気でグランドシートが結構湿ってしまい泥だらけになってしまいます。
それが嫌で汚れても気にならないODシートを利用することで、キャンプから帰宅してグランドシートの汚れをとるという一手間を省いて時短しています。
みなさんももぜひ試して見てください、最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
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