テントのインナーマットは必要？家庭にあるもので代用もできる

インナーマットは、テントの中に敷くマットのことを言います。

ここでは、テントの中に敷くカーペットの代わりになるインナーマットについて言及して、シュラフ（寝袋）の下に敷くシュラフマットについては別のものとして話すことにします。

結論、あったほうがいいです。

テントの中でインナーマットを敷かずに寝ると地面のデコボコや冷気が直接体に伝わります。

当然といえば当然なのですが、テントの下の生地とグランドシートだけではペラペラなので、ベッドや布団で普段寝ているで現代人にとってはテント内で快適に過ごすためには必要なアイテムだと思います。

マットを敷いているだけでクッション性がありますし、冬にはその断熱性が地面からの底冷えを防いでくれる役割をしてくれます。

実際のキャンプでは、インナーマットを敷いた上にラグを敷いたり、寝る際にはさらに別のインフレーターマット等を敷いた上に寝袋を敷いたりします。

冬にはインナーマットの下に熱の反射を利用するためにアルミが貼られた銀マットを敷く方が多いと思います。

ブッシュクラフト（自然にある素材を使って、必要な道具や環境を作るアウトドアスタイル）をされる方は木や落ち葉で寝床を確保されていますが、正直そんな方は稀だと思います。

インナーマットの選び方は、

を確認してください。

テントの床面積にあったマットを敷くことでテント内にペラペラので快適なテントの環境になること間違いありません。

テントを購入すると大手メーカーではテントにあったインナーマットも発売されていることが多いです。

私の個人的な意見ですが、各キャンプメーカーが販売されているインナーマット自体の厚みは数ミリのモノが多く、インナーマットだけで十分クッション性があると言えるものではありません。

ですので、どのみちインナーマットに他のマットを組み合わせる必要があります。

しかも、テントごとにテントの床面積が異なるので、きちんとインナーマットを敷こうと思うとそのテントごとにインナーマットを購入しなければならず、安いものではないので出費がかさんでしまいます。

そこで私は、考えました。

そしていいことを思いつきました。

家の床に敷いている『ジョイントマット』をインナーマットとして使用すればいいんだと。

引用：https://www.tansu-gen.jp

こういうのです。子どもがいる家庭ではフローリングの傷防止や下の階への子どもの足音軽減のために敷いている方が多いんではないでしょうか。

私の家でもジョイントマットを敷いています。

がこれってなかなかリビングの床ちょうどの枚数で購入できないんですよね。なので、大抵ジョイントマットが何枚かは余ってしまいます。

そこでこれをキャンプのインナーマットとして使うことを思いつき、その成果はバツグンでした。

ジョイントマット使えば、ジョイントマットとジョイントマットを繋なぐだけなので設営も簡単なのにクッション性は上がります。

なによりテントの床面積分のジョイントマットを持っていけばいいのでわざわざテント毎にあったサイズのインナーマットの購入する必要がありません

実際に木目調のジョイントマットをテント内に敷いて使っていますが、違和感は特にありませんし設営と撤収も簡単です。

もしカラーリングがテントと合わない色のジョイントマットを家庭で使っているという方でも、どうせマットに上になにか別の物を敷くことになるかと思いますので、ジョイントマットの柄をそんなに木にしないでも大丈夫だと思います。

なによりお値段もインナーマットを新しく購入するよりも安く済ませることができますのでおすすめです。

今回は、インナーマットとインナーマットの代わりにジョイントマットを使用することについてお話しました。

インナーマットが高くてなかなか購入しようか悩んでいるという方にはおすすめのやり方だと思います。

ぜひ一つの案にしてください。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。