目次
ランタンの選び方
キャンプ場の夜は当然ながら非常に暗いです。
そこで周りを明るく照らしてくれるランタンが絶対に必要なんですが、選び方がわからないよという方のため、今回はランタンについてお話したいと思います。
結論、初心者がまず買うべきランタンは、
明るいLEDランタン
です。
おすすめのランタンはLEDランタンですが、それぞれのランタンの特徴を理解したうえで購入しましょう。ランタンは、その種類によって、
- 燃料
- 光量(明るさ)
- 大きさ
が異なります。
燃料の種類には、
- ホワイトガソリン
- 灯油
- パラフィンオイル
- アルコール
- ガス
- 電気
などがあって、それぞれのランタンの種類によって燃料を変えなければいけません。
ということは種類の異なったランタンを使用する際には、
異なった燃料をそれぞれ持って行く必要があります。
これがキャンプで荷物が増える原因です。
また、ランタンによって明るさが違うので使用場所に合わせた光量のランタンを使用することで快適性が全然違ったものになります。
また、快適に過ごすためには
- メインランタン:全体を照らしてくれるランタン
- サブランタン:メインランタンの補助をしてくれるランタン
- テント内のランタン:テント内を照らす常夜灯にもなるランタン
が最低限あるといいですし、サブランタンは複数個を用意してもいいと思います。
明るい方が過ごしやすいですよね。
明るいランタンの基準として、説明書に書かれていて基準となるのがルーメンという単位で光の明るさを表しています。
よく言われているのは、
- メインランタン:800〜1000ルーメン程度
- サブランタン:200〜500ルーメン程度
- テント内ランタン:100〜300ルーメン程度
ですが暗めのキャンプサイトが好きだよという方もおられますので、あくまで目安です。
ランタンの種類
ランタンの種類には、
- オイルランタン
- ガスランタン
- ガソリンランタン
- キャンドルランタン
- LEDランタン
があります。
オイルランタン


灯油ランタン ベイビースペシャル276 ジンクマットシルバーのベーシックモデル。 亜鉛メッキ処理された本体は錆びにくく、少々強い風が吹いても安定して燃焼するとても使いやすいランタンです。
燃料は、パラフィンオイルか灯油を使います。
灯油を使用すると燃料のコストを下げることができますが、パラフィンオイルを使用するときと比べて煤の出る量が多いことが言えます。
ランタンにオイルが入る量によって燃焼時間が変わりますので、使いたい時間にちょうどよいランタンを選ぶといいと思います。
風にも強くて、オイルランタンにはハリケーンランタンという名前のものもあるくらい悪天候にも強いランタンです。
見た目の良さと、ランタンの光がゆらゆらと揺れ動く様で雰囲気が出て気分が高まること間違いありません。
ホヤがガラス製なので持ち運びに注意が必要です。
ガスランタン

コールマン【公式】オンラインショップ|アウトドア用品・キャンプ用品の通販コールマンのキャンプ用品、アウトドア用品のご購入なら、公式通販の 。キャンプを通じて、家族や仲間との触れ合いや絆を深めること。自然の大切さ、家族・友人の大切さを感じること。それがコールマンの願いです。

SOTO|ソトこのサイトは、新富士バーナーが、スタイリッシュで機能的な「道具」を通じて、季節やシーンに合わせて楽しむアウトドア・スタイルを提案しています。
燃料は、ガスです。ガスは、アウトドア用のOD缶かカセットコンロ等にも使う家庭用のCB缶を使用します。
燃料が手に入りやすくて点火も簡単なのが特徴です。
かなり明るいメインランタンとして使えるものからサブランランとしてちょうどよい光量のものまで、さまざまな種類のランタンが発売されています。
また、火力の調整ができます。
マントルという光源となる布製の袋をランタンに被せるのですが、これを定期的に交換する必要があります。
ホヤがガラス製なので持ち運びに注意が必要です。
ガソリンランタン

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燃料はホワイトガソリンを使用します。
非常に光量が強いのでメインランタンにぴったりのランタンです。
寒い気候でも安定した光量があります。
このランタンもマントルを交換したり、多少のメンテナンスが必要です。
点火の手順など取り扱いの難しいのと高価なものが多いことが少々難点ですが、その分、そういった面倒を見ることで愛着が湧き、熱狂的なファンがいることも確かです。
ホヤがガラス製なので持ち運びに注意が必要です。
キャンドルランタン

UCO | 公式アメリカのワシントン州で1973年に生まれたIndustrial Revolution社。その名のとおり世界中のアウトドアシーンで数々の革命をもたらしてきました。同社を代表するブランドが、「灯り」をキーワードにしたUCO(ユーコ)です。
ろうそくを中に入れて燃やす単純なランタンです。
ろうそくに火をつけておくだけで初心者にも取り扱いが簡単ですが、ろうそくの光なので光量はこれまで紹介したランタンの中でも小さいほうです。
燃焼時間は、使うろうそくにもよりますが、短いものが多いのでテーブルの上に置くサブランタンなどとして使用するほうがいいかもしれません。
テーブルの上に置いておくと雰囲気が出ておしゃれな感じになるでしょう。
ホヤがガラス製なので持ち運びに注意が必要です。
LEDランタン
燃料は電気です。
今のLEDランタンは、バッテリー搭載で家で充電しておけば十分バッテリーが持ちますし、ソーラーパネルを取り付けたランタンもあるので経済的で持ち運びや取り扱いが簡単です。
モバイルバッテリーと兼用で使えるものもあります。
これまでに紹介したランタンと違って、火を使わないので子どもがいても安心安全に使用することができますし、夜寝るときにテント内の常夜灯としても使用することが可能です。
光量は、メインランタンとして使えるくらい明るいものからサブランタンとして使うものまで多種多様なラインナップがあります。
調光機能や光のカラーを変えられるものあり、キャンプに行く前に充電さえしておけば機能性バツグン、メンテナンスも不必要です。
結局、ランタン何個いる?
ランタンの数に答えはありません。
みんなが集合するようなリビング的な場所や食事をする場所には、明るいランタンがおすすめです。
メインランタンはリビングに置いた状態にして、その場所から離れるときに足元を照らしてくれるサブのランタンがあるといいでしょう。
ですので、1人につき1個のランタンがあると便利だと思います。
個人的には人数分のランタンがあると便利だと思っていますし、ファミリーキャンプでは余分にランタンを持って行くくらいがちょうどいいと思っています。
おすすめのランタン
初心者におすすめのランタンはLEDランタンです。
取り扱い方も簡単で、火傷や火事の心配がなく荷物も多くならない、メリットしかないランタンだと覆います。
メインランタンとしては、
ルーメナーランタン

LUMENA(ルーメナー) | 美しさと機能が共存する革新的な製品グッドデザイン賞受賞のデザイン性と機能性を兼ね備えたLUMENA(ルーメナー)製品は、ランタン、ミニ扇風機、加湿器など、アウトドアや日常をより豊かにするアイテムを揃えています。
WAQのLEDランタン

WAQのライト、ランタン商品一覧アウトドアに優しい明かりを。 夜のキャンプサイトやテントの中で作業する手元を明るくするためにはライトが欠かせません。WAQでは状況に応じた様々なランタンを用意しております。
ジェントスのエクスプローラー

EX-300H - GENTOS
サブランタンとしては、
ゴールゼロのLEDランタン

ゴールゼロ
まとめ
これまでお話した通りランタンの種類と特徴、最後に初心者おすすめのLEDランタンについてお話しました。
自分のキャンプスタイルにあったランタンが見つかるといいですが、LEDランタンはどんなキャンプスタイルであっても持っていて損のない実用的なランタンだと思いますので、ぜひ購入して使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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