【簡単4ポイント】テント設営場所の選び方を説明

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フリーサイトや無料キャンプ場に行ったとき、どこにテントを立てれば良いのかを説明します。

区画サイトでは設営場所を選ぶ必要はありませんが、フリーサイトや無料キャンプ場に行くと自分でテントの設営場所を選ばなければなりません

テントを設営しても大丈夫な場所・おすすめの場所とNGな場所・危険な場所を紹介します。

テントを設営してもいい場所・おすすめな場所は、この下記4ポイントです。

  1. 【平らな場所】 → 眠るときに寝やすい
  2. 芝生など地面が柔らかい場所】 → ペグが刺しやすい・寝やすい
  3. トイレや炊事場等が程よく近い場所】 → 移動距離が少なくて済む
  4. 景色がいい場所】 → 気分があがる

になります。

「1」平らな場所は、テントの設営もしやすいですし、横になったときに傾斜があると案外寝ずらいので快眠するためにも特におすすめな場所です。

「2」芝生などの地面が柔らかい場所は、ピクニックでレジャーシートを敷いて寝ても気持ちがいいですよね。

さらにマットを敷けば快適なこと間違いなしです。

ですが、砂浜等の柔らかすぎる場所では別途サンド用ペグが必要になってくるのでそこだけは避けるようにしましょう。

「3」トイレや炊事場が程よく近い場所は、歩く距離が長いと自分も子どももトイレに行ったりご飯の準備をするのに楽なのでおすすめです。

ここで「程よく」と言っているのにはきちんと理由があって、トイレに近すぎると

  • トイレの臭いがきつい
  • 夜中でもトイレに来る人がテントの近くを通る

炊事場が近すぎると、

  • 炊事場に来る人の人目が気になる

といった別の問題があるので、程よく離れているところがおすすめです。

「4」景色がいい場所は、設営激戦区になりますので、のんびり行きたいよという方は場所が空いていればラッキーくらいでもいいと思います。

特に覚えておきたいのはNGな場所です。

一度、テントを立ててから移動させるのは、上級者・熟練者にとってもかなりのハードワークになります。

そんなことにならないためにも下記の場所にはテント設営を避けて安全にキャンプを楽しみましょう。

  1. 危険な場所
  2. 古い木・1本だけ立っている木の近く
  3. 他人のテントの近く
  4. テンションの上がらない場所

それぞれ解説します。

「1」危険な場所についてですが、キャンプ場には基本的には危険な場所はほとんどと言っていいほどありません。

高確率で怪我するキャンプ場なんてものはありませんし、基本的には管理人や公的機関等が整備してくれています。

気をつけなければならないのは、わざわざ自分たちから危険な場所に行ってしまうことです。

当たり前のことですが、

  • 増水で危険になる可能性がある川の中洲や海の水際
  • 崖やキャンプ場の未整備箇所の近く
  • 蜂の巣の近く

にはテントを設営することはやめましょう。

水の危険はご承知のとおり、いつ自分や子どもが巻き込まれてしまうかわかりません。

夏の急な増水で川辺に設営していたテントごと流されて亡くなった方もいます。

崖上にあるキャンプ場は聞いたことがありませんが、開設したばかりのキャンプ場やキャンプ場の拡張工事を行っていて、急な斜面があるキャンプ場は結構あります。

子どもが誤って落ちないように見ておくか、そもそも拡張工事をしているキャンプ場には行かないようにしてもいいと思います。

管理人がいるキャンプ場では受付時に注意点を説明してくれるはずです。

「2」の古い木ですが、古木が倒れて下敷きになる危険から身を守るためです。

滅多にないことですが、古い木が倒れてテントの中で寝ていた人が下敷きになり、亡くなられた方もいます。

また、広い場所に1本だけ立っている木の近くは、落雷の危険がありますので、その近くは避けるようにしましょう。

「3」の他人のテントの近くというのは、無駄なトラブルを避けるためです。

テントは「個人の家」という感覚ですので、あまり近いと生活音が気になりますし、いろいろなことからトラブルに発展することがあります。

また、テントの向きも他人のテントに向けるのではなく、景色が見えるようにするなどちょっとしたことを工夫するだけで格段に過ごしやすくなると思います。

「4」のテンションの上がらない場所は、そのままです。

設営する人のセンスです。

アウトドアは自然を味わえることがメリットですが、同時に不便でもありますので、その不便さを楽しめる気分が上がるような場所が見つけれるといいですね。

これまでキャンプに行ったときにテントの設営のおすすめな場所とNGな場所についてお話しました。

安全に楽しくキャンプができるようにしたいと思っていますので、以上がみなさんの良い参考になればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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